長崎工業会（会長・梶原正雄）は、本所造船・機械・工業部会（部会長・西亮常議員）との共催にて、会員企業プレゼンテーション会を開催し、会員企業および県内工業高校教諭など55人が参加した。

本事業は、会員企業が得意とする技術や製品などを相互に理解し、企業間交流を深めることで産産連携を促進することを目的として開催している。

はじめに、梶原会長が「コロナ禍における貴重な交流および情報交換の場として有意義に役立てていただきたい」とあいさつ。

プレゼンテーションでは、会員企業５社（※）より、主に若手社員が発表を行ない、自社の概要や強みなどを説明した。その後、全参加者による名刺交換会が行なわれ、熱心な情報交換が行われた。

参加者からは、「コロナ禍で企業間の交流が難しい中、他社の事を知るきっかけとなった」「地元の企業が持つ技術や特色を教諭から生徒に伝えてもらうことで、地元就職率の向上につながるのではないか」などの意見が聞かれた。

▲自社の概要について説明する若手社員

※プレゼンテーションを行なった企業

①不動技研工業株式会社・②株式会社PAL構造・③株式会社新長崎製作所・④本田商會株式会社・⑤滲透工業株式会社