本会は、来春に会員企業への就職が内定した生徒を対象とした会員企業合同内定式を開催し、会員企業8社22人の内定者をはじめ保護者、人事担当者等80人が参加した。
本事業は、会員企業の内定者の入社意欲の維持・向上を図り、企業関係者および同期入社社員とのコミュニケーションの機会を設けることを目的として、昨年度に引き続き実施したもの。
はじめに、梶原会長が「若さあふれるエネルギーを感じることで、これから各企業が、そして長崎が益々発展していくことを確信している。一人一人が目標を持ち、ステップアップしてくれることが、企業にとって大きな力となることを忘れないで欲しい」と激励した。
また、来賓の鈴木史朗長崎市長より「失敗を恐れず、積極的にチャレンジして成長し、中心的社員として活躍されることを期待している」との言葉が贈られた。
さらに、内定者を代表して、県立長崎工業高校機械システム科3年の原田陽樹(はるき)さんが「まずは様々な経験を積み、将来は責任ある仕事を任される人材になり、生まれ育った長崎に貢献したい」と決意表明を行なった。
同内定式後は、交流会も行なわれ、参加した内定者からは、「内定先の社員や同期入社社員と話せて安心できた」「4月からの社会人生活に向け、気が引き締まった」といった声が聞かれた。
▼内定者へ激励の言葉をかける梶原会長